TOF備忘録

日頃のこんな私事があったを伝えたい。

UCCコーヒーメーカーが粉でも抽出できるようになった。メーカーの抽出味はどんなだろう

カプセル式のコーヒーメーカーはネスカフェドルチェグストが定番だが

 あのデザインが好きになれないのと,カプセル式コーヒーに限定される

ので敬遠していた。ただ,カルピスウォーターのようにメーカーが想定

しているコーヒー抽出味は気になっていた。

そんな時,UCCがカプセル式と粉に対応した機種を販売した事を知って

DP1がカプセル式,後継のDP2が両対応)衝動買いしてしまった。

 第一印象の衝動買いの要因は

1.デザインが好き。

2.小型

3.コーヒー粉が使える(好きなレギュラーコーヒーが選べる)

4.抽出時の「蒸らし」「注湯スピードコントロール

 

使って一ヶ月ほどたった使用感

 1.出来上がりが早い

 出来上がるのを機械の前で待っていられる。ただし準備時間(余熱?)

 に少々時間は掛かる。一般的なヒーター沸騰型は消費電力が300~500W

 本機は1350Wで瞬間湯沸かしポッドに近い。

2.デザインが好き

 個人の好き嫌いだがネスレよりはオーソドックスで好きだ。基本カプセ

 ル式なので小さく纏めてある。ただし,ポンプや余熱機構?があるせい

 か少々重いのと電源ケーブルが太くて扱いにくい。

3.抽出時は静か

 ヒーター沸騰で湯を持ち上げるコーヒーメーカーの大きな「ゴボゴボ」

 音はない。ネスレのポンプで圧力を掛ける音(?)もない。湯が流れ

 落ちる音だけだ。

4.後掃除が楽だ

 基本,カプセル使用時は,小さなカプセルホルダーを洗うだけで済ま

 せられる。

 レギュラーコーヒーでも小さなメッシュフィルターとフィルターホル

 ダーだけを洗い流せばいい。コーヒーサーバーなら,サーバー本体と

 フィルター受けや,その周りに飛び散ったコーヒー粉をふき取るなど

 面倒だった。

 因みにレギュラーコーヒーを濾したメッシュフィルターは写真の感じ

 になる。実測φ47×51mmと小さなカップ状で真ん中に湯を吹き込んだ

 穴ができる。蓋で抑え込んであるので粉が固まって捨てやすい。

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  厚いコーヒー層ができるので小さくても抽出ができているよう。

 蓋にはPAT番号がある。実用新案か何か登録されている?

 抽出時の圧力は高くなくてネスレのように泡はできない。

 

コーヒーサーバーから一杯づつのコーヒーメーカーになったが,抽出

が早いので気にならず,使用後の洗い易さ片付け易さやプログラム化

されたレギュラーコーヒー抽出は,苦味の後味など,味音痴の私でも

ペーパーフィルターとの違いが分かる気がする。

コーヒーカプセルのメーカー謹製はカプセルのフィルター効果で濾過

された円やかな味かなと思う。

当面こちらオンリーで,コーヒーサーバーはどうするかな。