カプセル式のコーヒーメーカーはネスカフェドルチェグストが定番だが
あのデザインが好きになれないのと,カプセル式コーヒーに限定される
ので敬遠していた。ただ,カルピスウォーターのようにメーカーが想定
しているコーヒー抽出味は気になっていた。
そんな時,UCCがカプセル式と粉に対応した機種を販売した事を知って
(DP1がカプセル式,後継のDP2が両対応)衝動買いしてしまった。
UCC コーヒーメーカー [ドリップポッド] 本格 ドリップコーヒー カプセル式 (ホワイト) DP2(W)
- 出版社/メーカー: UCC(上島珈琲)
- 発売日: 2018/10/22
- メディア: ホーム&キッチン
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第一印象の衝動買いの要因は
1.デザインが好き。
2.小型
3.コーヒー粉が使える(好きなレギュラーコーヒーが選べる)
4.抽出時の「蒸らし」「注湯スピードコントロール」
使って一ヶ月ほどたった使用感
1.出来上がりが早い
出来上がるのを機械の前で待っていられる。ただし準備時間(余熱?)
に少々時間は掛かる。一般的なヒーター沸騰型は消費電力が300~500W
本機は1350Wで瞬間湯沸かしポッドに近い。
2.デザインが好き
個人の好き嫌いだがネスレよりはオーソドックスで好きだ。基本カプセ
ル式なので小さく纏めてある。ただし,ポンプや余熱機構?があるせい
か少々重いのと電源ケーブルが太くて扱いにくい。
3.抽出時は静か
ヒーター沸騰で湯を持ち上げるコーヒーメーカーの大きな「ゴボゴボ」
音はない。ネスレのポンプで圧力を掛ける音(?)もない。湯が流れ
落ちる音だけだ。
4.後掃除が楽だ
基本,カプセル使用時は,小さなカプセルホルダーを洗うだけで済ま
せられる。
レギュラーコーヒーでも小さなメッシュフィルターとフィルターホル
ダーだけを洗い流せばいい。コーヒーサーバーなら,サーバー本体と
フィルター受けや,その周りに飛び散ったコーヒー粉をふき取るなど
面倒だった。
因みにレギュラーコーヒーを濾したメッシュフィルターは写真の感じ
になる。実測φ47×51mmと小さなカップ状で真ん中に湯を吹き込んだ
穴ができる。蓋で抑え込んであるので粉が固まって捨てやすい。
厚いコーヒー層ができるので小さくても抽出ができているよう。
蓋にはPAT番号がある。実用新案か何か登録されている?
抽出時の圧力は高くなくてネスレのように泡はできない。
コーヒーサーバーから一杯づつのコーヒーメーカーになったが,抽出
が早いので気にならず,使用後の洗い易さ片付け易さやプログラム化
されたレギュラーコーヒー抽出は,苦味の後味など,味音痴の私でも
ペーパーフィルターとの違いが分かる気がする。
コーヒーカプセルのメーカー謹製はカプセルのフィルター効果で濾過
された円やかな味かなと思う。
当面こちらオンリーで,コーヒーサーバーはどうするかな。