LENOVOのideaPad D330でカシオのメモバッドを使っている。ある時Windowsセキュリティのエラー表示(黄色の!マーク)に気が付いた。開けてみるとメモリードライバー整合性をONにできません、互換性のないドライバーを解決してくださいとのこと。詳細を開けてみると、memop.sys カシオメモプリのドライバーでエラー。アプリは問題なく使えていて、カシオのサポートページでもWindows11対応とある。一度は無視として表示を無くしたが、再起動等で表示される。エラーとなるとやはり気になる。デスクトップPCのVMware上Windows7でメモパッドを使用して、D330でのメモパッド使用を諦めることにした。それでも気になるエラー表示。
正攻法でメモパッドアプリとメモパッドプリンタードライバーをを削除した。しかしmemop.sysは消えずエラー表示も消えない。
仕方なくエクスプローラーで”C”ドライブ中のmemop.sysファイル場所を検索。場所をコピーして、管理者権限でCMDを立ち上げて、DELコマンドで削除を試みるがあっさり拒否。
他の削除方法を検索して
http://pc.rescue.co.jp/modules/blog/details.php?bid=115
を参考にさせていただいた。
pnputil /enum-drivers
全ドライバー名表示でドライバー番号を確認
pnputil /delete-driver oem[ ドライバー検索結果番号].inf
で削除完了
削除できたにもかかわらず整合性エラーは解除されない。
困った!仕方がないので最終手段、BIOSを初期化することにした。初期化はPCがLENOVOなので”F2”連打。これも忘れていた。再起動でBIOS起動は難しくて、電源を落としてからの”F2”で素直に起動。BIOSメニューの”F9”で簡単に初期化。LENOVOのBIOS初期化は簡単だ。
なんと整合性エラーが解消されている。念のためCドライブ中を”memop.*”で検索。まだ”memop.dll”が残っている。エラーは解消されたのでこのまま残しておこう。ひょっとして最初からBIOS初期化だけでも良かったのかな。触らぬ神になんとかでこのまま・・・。