TOF備忘録

日頃のこんな私事があったを伝えたい。

食洗器を買ってしまった(その2 NP-TCM4-W)

 小型の食洗器PanasonicのNPシリーズ3機種の真ん中を選んだ。高過ぎず安過ぎずの真ん中を選んだ日本人気質。

ただ,それなりに選択理由はある。除菌が必要なほどの食器は洗わず使かうことはない。自動節電機能は使っても大した差は無さそう。ただ,スピーディコースは日頃の汚れから簡単に済ませられるほうがいい。それらの必要ない機能を外すと,真ん中のNP-TCM4になる。

 

「購入後の設置」

 

我が家のシンクには壁際に25㎝幅の段があり,ピッタリ食洗器は置けない。

しかし,ヨドバシには卓上食洗器置台なるステンレス板があった。成る程とホームセンターで30cm×45cmの合板を敷板として購入。

困ったのは水栓の横に置くと給水ホースが中途半端に長いし固い。分岐水栓の方向を食洗器と反対方向にしてやっと取り付けた。

設置後,食器を入れてみる。思うようには入れられない。扉を閉めて,試運転をしていない事を思いつき即実行。試運転中に食器を入れていたことを思い出した。後の祭りで,食洗器出荷時の乾燥仕上げ剤付で白くなった食器を洗い直すハメになった。

 

「食洗器を使用して」

 

食洗器には試供品の食洗専用洗剤が3種類付属されていた。粉末,ジェルボール,液体。ジェルボールは取説書通りスピーディコースでは溶け残った。液体は液量調整がしにくい。等々で以後は粉末洗剤にすることにした。コースや汚れ具合で洗剤量を計量スプーンで目視調整できるのが経済的。

 

食洗器付属のかごはこのプラスチックの物が付属されている。

Panasonic かご ANP165-1G0
 
 

プラスチックの強度が必要なのだろう,節々が大きく塞がれているように見える。下からの湯水が充分に当たらないのではと思った。そんな時,Webでワイヤーかごが販売されているのに気付いた。これだと購入。他機種用でもシリーズサイズは同じで取り付けられた。形状は同じで構造をワイヤーにしただけのように見える。

 かご ANP165-9R0

 

食器の配置引っ掛け爪はなく,配置の自由度は大きいが固定はしにくい。使い勝手,洗い程度は期待したほどでもなく,残滓フィルターはかごを外さないと取り出せない。結局元に戻した。

 

 洗浄コースはスピーディがほとんどで,標準を使う事なく汚れを落とせている。標準コースは食洗器庫内が一杯の時,流石に汚れが落ちにくくなるので標準コース。乾燥は使わず,扉を開けておくだけで食洗時の高温で充分早く乾く。

 

「使用して思うこと」

 

食器洗浄は楽になったがキッチンは狭くなった。以前は食器を洗うと水切り籠に入れて自然乾燥。水切り籠が食器収納になっていた。その点,食洗器は入れたままだと二度洗いになる。別途,食器収納場所が必要になった。

思いかけず良かった事。シンクが綺麗になった。食器洗いの汚れもなく,食器が溜まることもない。

食洗器の洗浄後,温かい洗剤交じりの排水がシンクを流れることで汚れが落ちる。更にシンク排水口に付けたストッキングタイプのネットが「ぬめり」で詰まらない。掃除の回数が減った。

 

水道使用量は減ったところで元々大したことはなく,電気使用量の方が高価と思うが,今の所大して増えたように思えない。

食洗器導入は正解かな。