試しではノイズキャンセリング高級機を購入できないので,カスタマーレビューが多いEarFun Free Proを選んでみた。Made in Chinaゆえレビューに眉唾もあるかもと思ったが,各種販売価格を見てみるとほぼ¥6600。それなりに評価されているようだ。
1.薄く小さい
マスクを外したり,シャツを脱ぐ際,今までの機種は引っかけて落としていたのが全くない。イヤーフックが付いているので外れにくい効果があるのかもしれない。
ただケースを小さくしたかったのは理解できるが,相対的に大きくなるイヤホンは取り出しにい。
2.ノイズキャンセリング効果
屋外(遊歩道なのでそれほど大きなノイズはない)でウォーキングに使った。歩行の骨伝導による足音,他の振動音の他は音楽だけ聞こえるように思えた。特に歌詞がハッキリ聞こえ認識できる。今までカナル型イヤホンで充分と思えた音楽,歌詞は聞き流していたようだ。
側道を自動車が無音で通り過ぎ,遠くでゴミ収集車の音楽が聞こえる。大きなノイズでの効果は分からないが,ノイズキャンセリング効果は実感できた。
3.Bluetooth5.2
今までのイヤホンBluetooth5.0では,リビングに置いたスマホからベランダに出ただけで途切れ途切れになったのが全くない。スマホへのペアリング登録も容易に感じる。バージョンが0.2上がっただけでとも思えず基本性能がいいのかもしれない。
4.タッチコントロール
ボタンより感度がいい,ただ触れただけでスイッチが入るのは困った。マスクを外す際,触れただけでスイッチ動作が入る。装着具合を直すため触れても,小さいのでタッチ面に触れないのは難しい。その度にスイッチに触れ直さないといけない。
5.スマホアプリはない
コストパフォーマンスはいいので機能は限られる。いまどのような状態かはタッチして動作音声を聞いてみることになる。なので動作は一度すすみ,何度かタッチしてもとに戻すことになる。
6.ワイヤレス
ケーブルイヤホンの方が理論的にも音がいい。でもワイヤレスはケーブル絡まりのない保管・取り出しやすさ。ケーブルのこすれ雑音での苛立ちがない快適性は代えがたい。
7.環境問題
ワイヤレスの内蔵電池はリチウムイオン電池,さらに安価ならニッケル水素電池かもしれない。海外製や安価な製品は修理で電池交換は難しそうだ。イヤホンは特に分解できずに壊すしかなさそうで,電池交換は無理だろう。海外製品で不良品は送り返す必要がないものも多い。PC分解回収業者に頼るかな,家電も対応しているようだし。