TOF備忘録

日頃のこんな私事があったを伝えたい。

芸術の秋,北斎の浮世絵展に行く

さすがに開催初日は混むだろう。平日の昼間,「あべのハルカス美術館」に行った。

混んでいた。NHKの,番宣のような特別番組の洪水に乗せられた,自分も含めた年寄りばかり。エレベータホールから,チケット売り場,入場口まで満杯。先にネットでチケットを購入しておいてよかった。

ビル内の美術館,さすがに狭い。更に,浮世絵,B5サイズ。数珠繋ぎで壁に張り付いて見ることになる。一歩離れて見る美術展ではない,余計に混んだ感じになる。

なにせ細かい,絵手本帖とかの冊子はさらに小さい。文面の漢字には「ルビ」まで振ってある。こんな小さな字を彫れる版木はどんな木?,どうやって彫った。

219点,ボリュームたっぷり。

しかし,最近の美術展は出口の協賛グッズ類もたっぷり。時代かな。

大英博物館合同プロジェクト。

当時の一般の日本人,見る目がないんではなく,浮世絵(版画=印刷物)なんだから,美術品としては見ないよねー。

だから,海外美術館所蔵か。