セラミック刃で粒度が調整できる,手挽きコーヒーミルの
なかでは最もお手頃価格と思える。
購入してひと月ほど経ったので,今更ながら分解掃除して
みた。(コーヒー通の人は毎回清掃するのかな)
主要な部分の分解は簡単にできる。セラミック刃,容器を
水洗いした。
真ん中左下の黒いリングは後から自分で追加した「Oリング」
手裏剣のような(写真真ん中下)粒度調整ナットが,使用の度
に緩んでくるので嵌めた物。ナットの位置が変わると挽いた豆
の粒度が変わる。毎回確認するのが面倒で,軸ネジが5㎜ネジ
のようなので,ホームセンターで水道工事用具売り場にあった
内径3.6㎜のOリングを嵌めてみた。
回転軸の滑り軸受部はナイロン製か,適度のガタつきで,抜け
止めリングを嵌めることで軸を止めている。
これを電動ドライバーでで回すツワモノがいるよう。
モーターで回すのは無理筋と思える。
手回しで引いた粉が富士山のように,真ん中が窪んで溜まって
行くのを見ながら,ゆっくり挽いていくのが楽しいと思うのだ
が,しんどいのかな。